こんにちは(*’▽’)ピースホームの山口です🎶
2週間前まではまだ昼間は暑かったのに、肌寒く感じることも多くなってきましたね~。冷え性のわたしは半袖だと厳しくなってきました(;^ω^)
前回、10月からのフラット35の変更点について書きましたので、今回はもっと具体的にしていきますね
これまでフラット35と銀行系の住宅ローンの総返済額を比較する場合、単純に比較するのは難しかったです。
団信保険料の有無の条件が違っていたためですね。
今回のリニューアルにより分かりやすくなります。
現在
◆フラット35 ・・・・・・・・ 返済額 + 団信保険料
◆民間の住宅ローン ・・・・・ 返済額 + 保証料
10月から
◆フラット35 ・・・・・・・・ 返済額
◆民間の住宅ローン ・・・・・ 返済額 + 保証料
変更前のフラット35は団信の保険料を金利に含んでいないため、金利だけで比較する銀行より低いことがほとんどでした。
今後は上記の通り、フラット35も金利に団信保険料を含みます。一方、民間の住宅ローンでは保証料と別枠で発生します。ですので、金利だけで比較すると総支払額は民間の住宅ローンのほうが高いという状況になるかもしれません。
団信の金利上乗せは0.2%くらいで、これが実質的に保険料となります。
フラット35が公表しているシミュレーションです。
3000万円のローンを35年、という条件で
返済総額 団信保険料 支払総額
従来 (金利1.12%) 約3628万円 約204万円 約3832万円
10月から(金利1.4%) 約3797万円 不要 約3797万円
上記の通り、支払い総額では従来よりも約35万円安くなると説明されています。
なお、フラット35の団信が任意という点は変わりません。団信が不要の場合には、0.2%の金利引き下げとなります。健康上の理由等で団信加入が出来ない方は、保険料分含まない金利でこれまで通りフラット35を利用することが出来ます。
新しい団体信用生命保険は保障範囲が変更になります。次回はそれについて書きます🎵